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原作・総監督 村瀬継蔵
Media
2024年全国劇場公開予定

『神の筆』とは
『神の筆』は、日本の怪獣造形の基礎を作り上げた村瀬継蔵が、1970年代に香港・ショウブラザーズで書いた幻のプロット・企画書を基にした、オリジナルファンタジー映画です。キャラクターデザイン原案は、「仮面ライダー」などの特撮作品をはじめ、深作欣二作品の美術デザインでも知られる高橋章が手がけています。今回の映画化にあたっては、脚本を小説家でUMA研究家の中沢健が、怪獣ヤマタノオロチのデザインを西川伸司が担当するなど、昭和、平成、令和の著名特撮映画スタッフが集結。40年前に作られたオリジナルの物語性を大切に残しつつも、新しい世代に届くアナログ特撮映画として再構築しています。

ストーリー
特殊美術造形家・時宮健三が亡くなった。
祖父である時宮の仕事にあまり良い思い出がなかった朱莉は、複雑な心境でファン向けのお別れ会を訪れていた。そこには、特撮ファンである同級生の卓也の姿もあった。
朱莉と卓也は、時宮が作ろうとした映画「神の筆」に出演する予定だったという穂積と名乗る若
い男と出会う。祖父が映画を作ろうとしていたことを初めて知る朱莉。穂積は、おもむろに展
示されていた「神の筆」の小道具である筆を手に取り、宙に向かって円を描く。
「世界の消滅を防いでください」
気づくと朱莉と卓也は映画「神の筆」の世界に入り込んでいた。そして、映画に登場しないはずの怪獣ヤマタノオロチがこの世界のすべてを破壊し尽くそうとする光景を目の当たりにする。
元の世界に戻るため、二人は時宮が作るはずだった映画「神の筆」の秘密に迫っていく。
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